2012年を振り返って

2012年12月30日

さてと、大掃除も終わったことだし、
今年1年を振り返ってみるか。

雑誌やwebなどのレギュラーの仕事のほか、
単行本を3冊出し、2005年にフリーになってから
いちばん忙しい1年だったかもしれない。

2012年1月31日発売 『We are ブサかわねこ』(角川書店)

テレビや新聞で取り上げられたり、
auの「さんぽ研究所byナビウォーク」Facebookアプリ
「行列のできるブサかわねこ相談所」にもなった。

作っててとても楽しい本でした(・∀・)。

2012年4月26日発売 『吾輩は看板猫である 東京下町篇』(文藝春秋)

2011年3月に発売された初の著書、
『吾輩は看板猫である』の第二弾。

ほんとうに地道に足で看板猫を探して、コツコツ取材した1冊です。
猫をみつけたときの喜びはもちろん、
店主とのコミュニケーションも楽しい仕事でした。


幻の表紙案

台湾版のオファーがきたほか、CREA WEB
「梅津有希子の商店街ネコ探訪」という連載も始まりました。

2012年6月28日発売 『終電ごはん』(幻冬舎)

今年の後半は、この本に始まりこの本で終わったといっても
過言ではないだろう。

『終電ごはん』は、自分の実体験から生まれたレシピ本。

本書を作ることになったきっかけは、
ツイッターで、夜中に「本日の終電ごはん」と題して、
夫につくった夜ごはん写真をツイートしていたこと。

「洗い物少な目でまな板いらずの、10分で作れる料理本がほしい!」

と、わーわーつぶやいていたら、編集者の方の目に留まり、
自分で作ることになったという…^_^;。

実は、初速はさほどよかったわけではなかった。
でも、「きっと共感してくれる人はたくさんいるはず」
と思っていた。

これぞ馬鹿ポジティブ。根拠のない自信(笑)。

でも、それくらい、わたしの周りは終電族ばかりだったから。

たくさんの終電族に聞き込みを重ねて、
「これなら作れるかも」という点にとことんこだわった。
あと、「遅くまで仕事してるのは自分だけじゃないんだ」
と、「この本が救いになってほしい」という思いもあった。

編集者さんが考えてくれた帯コピーが、
ほんとうに秀逸だったと思う!


男の人からも「手に取りやすい」と好評です♪


こちら幻の表紙案

仕事部屋大掃除してると、いろいろ出てくるわ~w

これ、「終電ごはん劇場」ゲラの赤字。


細部にまでこだわった!

おかげさまで、7刷53000部。
自著の中で、いちばんのヒットとなりました。

なんだか仕事ばっかりしていた1年だったけれど、
プライベートでは、二代目チワワの凛太がきたのが
いちばん大きな出来事だったかな。


凛太です!

2013年も、健康に気をつけて楽しく仕事できるよう、がんばろう。

今年1年お世話になったみなさま、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!

よいお年をお迎えくださいませ(^O^)/

関連する記事

コメントを書き込む

必須入力

必須(公開されません)

任意