『終電ごはん』5刷決まりました!
2012年9月18日
なんか『終電ごはん』のことばっかり書いてアレですが、
おかげさまで、本日5刷が決まりました。
これもひとえに、購入してくださったみなさま、
応援してくださっているみなさまのおかげです。
本当にありがとうございます!!!m(_ _)m
発売から2ヶ月半、自著初の5刷。
うれしい(T_T)。めちゃめちゃうれしい(:□;)。
しかもかなりの大部数。
カフェで打ち合わせ中に担当編集さんから電話がきて、
「えぇぇぇぇ!!!!!!」と思わず叫ぶレベルの部数。
さらに気を引き締めてがんばらねば!
それにしても、本を売るのって
ほんとうに大変なことだとつくづく思う。
本を作るたびに思うけれど、今回は特に思う。
自著4冊、どれも自分で出来る限りのことをしているつもり。
献本先の選定、メディアへの売り込み、ソーシャルメディアやブログでの告知。
宣伝方法も、ものすごい考える。お金のかからない方法ね(笑)。
そのくらい著者自らやらないと、本は売れない時代。
「いい本だからほっといても売れる」時代ではないのだ。
自分が出版業界の人間だから余計にそう思うのだろうけれど、
著者自身ができることって、いろいろあるはず。
雑誌の仕事だと、自分の担当ページ作ったら終わり。
「はい次!」という感じ。
読者の反響があれば、そりゃぁもちろんうれしい。
でも、ライターの耳にまで読者の反響が届くことは、そんなにない。
読者アンケートを見るような立場でもないしね。
自著の場合だと、当たり前だけど売れ行きはとても気になる。
自分が作る本は、すべて自分が企画したものなので、特に気になる。
重版が決まるとめちゃくちゃうれしいし、
決まらないと「ダメだったかー」とちょっとへこむ。
いろんな編集者からいわれるのは
「どんな本が売れるかはわからない」ということ。
どこの出版社の人も必ずいう。
だから、自分でもベストを尽くすのみ。
「やり切った」と思えるくらいやらないと気が済まないのだ。
「勝負」好き「大会」好きの、部活魂全開です(笑)。
というわけで、『終電ごはん』、引き続きがんばりますので、
よろしくお願いいたします!
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