アシスタントは必要か

2012年9月23日

スタイリストの シガアキオさんのブログ で、
「アシスタントは個人的にもういらない」といったことが書かれてあり、
最近そういう人が周囲でも増えているなぁ、と常々感じていた。

一緒に仕事するスタイリストやカメラマンは、
アシスタントがいない人が多い。

「アシスタントをとっても、すぐ辞めて続かないから
自分ひとりでやることにした」

という声もよく聞くし、

「別に必要ない」

という人もいる。

これって仕事のフィールドにもよるんだろうな。
雑誌で何軒も回るような細かい撮影や、
何パターンもスタイリングするような仕事だったら
カメラマンもスタイリストも、アシスタントがいないとキツイと思う。

ギャラの単価がよくて、内容も細かくない
広告の仕事が中心だったら、ひとりでもやれるだろう。

でも、誰でも最初から単価のいい仕事ができる訳はないから、
目の前の仕事をしながら、常に将来の方向性を考えることが大事なんじゃないかな。

ライターも、ジャンルによってはアシスタントとる人いるけど
わたしは特に必要性を感じない。
ひとりで出来る範囲の仕事しか受けないから。
でも、たまに複数の依頼が重なることがあって、
スケジュールが丸かぶりの場合はお断りせざるを得ないんだけど、
(この断るというのがまた心苦しいものなんだけど)
そういうことが重なると、ライターはユニット組んだり
編プロを作ろうという発想になっていくんだろうなぁ。

わたしは常に身軽でいたいので、
アシスタントはとらないし、事務所もかまえない。

まぁ、ひとりでやるのが気楽ってだけなんだけど└((´э`))┘

規模を拡大せずに、“細く長く”を目指している。
還暦超えて現役バリバリのフリーランスが周りにいるんだけど、
ほんとカッコいいと思うし、「こうなりたいな」と刺激を受ける。

>太ってしまうのは簡単だが、痩せるのは至難の業。

ほんとその通りだと思う。

なのでこれからも、このスタンスでコツコツやるのみだなー。

と、ぶどう食べながら思った日曜の朝。

さて、仕事しよー。

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