『saita』10月号だし特集に登場しています
2017年9月11日
発売中の女性誌『saita』10月号、だし特集に登場しています。
甲子園が終わり、夏が終わり、”高校野球ブラバン応援家”としての活動も一段落。
何事もなかったかのように、”だし愛好家”として登場しております笑。
編集部から依頼があったのは、7月下旬のこと。「8月中旬くらいまでに自宅で撮影させてほしい」とあったのだけれど、わたしは8/4から中旬まで、NHK大阪の仕事&甲子園出張が決まっていたので、「8/2か3ならば」とピンポイントでの調整となった。
基本的に、自宅での撮影は得意ではないので、ほとんど受けていない。
今回は、大好きなだしの取材ということもあり、無事日程も調整してもらうことができたので、お受けすることにした。
「正しいとり方よりも、自分のとりかた」
「だしはもっと自由でいい!」
というテーマに共感した。
だしにハマること数年。2015年に『だし生活、はじめました。』という本を出して以来、顆粒やパックだしとは無縁の生活。なぜなら、「だしをとるのはまったく難しくなく、何よりおいしくて、料理が簡単になる!」ということを身を持って体感し、挫折しないだしの取り方がすっかり身についたから。
この素晴らしさを、草の根運動的にも広められればいいなあと思っているもので…。
ほんと、「だしをとる」って、「めんどくさい」「難しそう」と、妙にハードルが高くなっているけれど、人それぞれのとり方でぜんぜんいい。正解や「こうじゃないきゃいけない」ってことなんて、何もないのだ。
なので、わたしはコーヒードリッパーでかつおだしを淹れる。
紹介しているだし料理は、いつも繰り返し作っているもの。
「なすと鶏肉のつけそば」は、今夏何回作っただろう。
撮影当日に作った料理は、20代の男子編集者がぜんぶ食べてくれたのだけれど、家族以外に出したのは初めてなので、ちょっと緊張…。
「おいしい! すごいだしがきいてて本格的」
「お店みたいですね〜!」
と、あっという間にぜんぶ食べてくれて、めちゃくちゃうれしかった笑。
うちはつけつゆのかえしも自家製だけど、最初は、「かえしなんて、そんな蕎麦屋みたいなこと無理無理!」と思っていた。でも、知人のそば職人が「いろんな料理に使えて便利だし、何年も持つ」と話していたので、興味本位に作ってみたら、まー便利!
ドリッパーで1人分のだしをとって、そこにかえしを大さじ1杯入れるだけで、いつでもめんつゆが作れる。
市販のめんつゆは甘くて苦手で、かつ使い切れたためしがない。「開封後はなるべく早くお使いください」とパッケージに書いてあるけれど、そんなにしょっちゅう麺類食べるわけでもないし……。
というわが家のライフスタイルに、かえしはとってもぴったりだった。
てな話を、詳しくは12月刊行予定のだし生活本第二弾に書きます〜♪
『saita』10月号、読んでね!
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