人気サイト「北欧、暮らしの道具店」の取材を受けました

2016年12月5日

前からずっと気になっていた通販サイト「北欧、暮らしの道具店」が発行するリトルプレス。『暮らしノオト』の取材を受けた。
同サイトで買い物をしたら同梱して送ってくれるという冊子で、書店では売っていない。


特集は、「おいしい!は、『だし』からはじまる」。

今回は、「だし愛好家」としての登場。
えー、高校野球の応援ばっか追ってるわけではないのですよ笑。
『だし生活、はじめました。』という本も出しているのです。

内容はこちら
http://hokuohkurashi.com/note/112194

わたしのプロフィールは、『だし生活、はじめました。』の表紙画像の隣に、

「梅津有希子さん ライターであり、だし愛好家。自身の経験からおもしろいと感じたことを追求して、多彩なテーマで執筆。著書に『終電ごはん』、『高校野球を100倍楽しむ ブラバン甲子園大研究』など」

とある。

ライターの加藤郷子さん、うまいことまとめてくださりありがとうございました!笑。
手がけるテーマがあまりにもバラバラすぎて脈絡なさすぎて、毎度人に説明するのほんと大変だから、今度からはこのプロフィール使わせていただこうかしら…笑。

話は戻るけれど、『暮らしノオト』、登場人物がいわゆる「暮らし界のスター」的な方々ばかりで、ほんとそんな中に混ぜていただいてほんと恐縮です…! だって、今回は人気料理家の藤井恵さんと並んで梅津…(キユーピー3分クッキング、いつも見てます!!)

バックナンバーを振り返ると、雅姫さんや平澤まりこさん、渡辺有子さん、伊藤まさこさんなどなど……。
『天然生活』や『リンネル』などの暮らし系コンテンツ好きな人にはたまらない内容で、きっとバックナンバーも全部読みたくなるに違いない…。

と思っていたら、バックナンバー、1冊280円で売っていた!

なんとも絶妙な価格設定。
商売がうまい!笑

『暮らしノオト』バックナンバー
http://hokuohkurashi.com/?mode=cate&cbid=1661610&csid=1

この薄さや持ち運びのしやすさ、さらっと読めるページ数など、病院の待ち時間にぴったりですわ。


待合室にて。

さらっと読めるんだけど、中身は絶妙な充実度。

そしてなによりもわたしが驚いたのが、写真がとてもお上手なこと。
表紙はプロのカメラマンさんが撮影しているのだけれど、このコーヒーショップの店員のようなわたしの写真は、スタッフの方が撮影してくださったもの。


いい雰囲気!!!(写真提供:「北欧、暮らしの道具店」)

わたしは日頃からドリッパーでかつおだしをとっているのだけれど、ひとりでだしとりながらにっこり微笑むって、冷静に考えたら「そんな人いたらこわい」というシチュエーションといえなくもないのだが笑、実に自然に写っている。

編集を担当するスタッフの田中さんに、「梅津さん、ニコッと微笑んでください〜♪」といわれて笑顔風を装ってみた。というか、ほんとに笑っております。「え、ひとりでだしとりながら笑うの?」と、なんだか妙におかしくてなって笑。

聞けば、同サイトの商品写真も、ほとんどが社員の方による撮り下ろしというではないか。
さらに、スタイリングやモデルまで、社員が担当。

これがまた見事な写真ばかりで、
「なんでこんなに上手なんですか?」と思わず取材モードに。
わたしだけじゃなくて、知り合いの編集者やカメラマンに見せたら、

「え! これスタッフの人が撮ってるの? めっちゃ上手いじゃん!!」

と、みな口を揃えていた。

オンラインショップという性質上、毎日毎日たくさんの商品をアップする必要があるわけで。
その都度プロのカメラマンやスタイリストさんに頼むのはなかなか大変だし、当然ながら経費もかかる。

自然光があふれる社内の一角で、まっしろな壁をバックに撮影。
それにしても、みなさん見事な一眼レフさばき。
アップしている写真が素敵だから、自然とカメラ女子も集まってくるのだろうなぁ…。

「北欧、暮らしの道具店」は、単なる通販サイトではなく、「メディア」という観点からもとても注目していた。

どこでも買える商品も取り扱っているからこそ、こんな素敵なリトルプレスをおまけでつけてくれたら、そりゃここから買いたくなりますわ…! と、ものすごく思ったのであった。

同サイトによると、

「ウェブショップだからこそ、お客さまに直接手に取っていただける冊子を通して、私たちと一緒におしゃべりしているような気持ちになっていただけたら…」

「お届けする荷物といっしょにわくわくをお届けしたい!そしてお客様と暮らしのことを共有できたら」

という想いで、このリトルプレスを作り始めたとのこと。

自分たちの「ファン」を作るうえで、とても効果的な試みだなあと思った。
だって、『暮らしノオト』、ほんと毎号読みたくなるもの。

ちなみにもう1種類の『オトナのおしゃべりノオト』というリトルプレスもあり、同サイトで買い物をすると2冊もらえるという。なんと太っ腹な!

素敵なリトルプレスに載せていただいただけでもうれしかったのだけれど、編集者としてもたくさんの気づきがあった。

わたしもがんばろー!


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