楽しかった! 手紙社イベント「今年こそ、だしをとる!」

2017年1月22日

昨日は、手紙社が運営する
「本とコーヒー tegamisha」で、久々のトークイベント。

テーマは、「今年こそ、だしをとる!」


梅津本がずらり!

おかげさまで、満員御礼。
トークイベント、最近は人力舎の高校野球大好き芸人さんたちとの「高校野球大好きナイト」に出たくらいで(だしとまったく関係ないという笑)、
あたりまえだが客層がまったく違う。
野球大好きおじさんは一人もおらず(あたりまえ)、ほぼ女性。
年齢層は幅広く、20代から50代くらいの方まで、いろいろ。

共通しているのは、皆「だしをとりたい!」と思っていること。そして、「手紙社」が好き、ということ。

イベントは、城田店長とのおだしトークからスタート。
『だし生活、はじめました。』を読んでくれて気に入り、店頭で猛プッシュ&イベントを開催するに至ったという話や、わたしがだし生活を始めたいと思ったきっかけ、我々はプロの料理人ではないので、「だしは難しく考えなくていい。自己流でいい」といった話などなど。

40分の予定が、あっという間に1時間。いやー、時間が経つのが早い。

休憩を挟み、次はだしとり実演。

鍋でとるかつおだし、コーヒードリッパーでとるかつおだし、そして、麦茶ポットでとる昆布だし。
それぞれ試飲用のだしを用意し、まずはかつおと昆布を単体で少量ずつ飲んでもらい、最後に両方MIXして合わせだしにして飲んでもらう。
単体で飲んでもおいしいんだけど、ふたつ合わせるともっともっとおいしくなる。誰の舌にも明らかにおいしくなる。

「おぉ〜!」という反応に、「これがうまみの相乗効果というヤツです!」とたたみかける。
「うまみとうまみが合わさると、2倍ではなく7、8倍に増幅するのです!」と。

料理本に書いてある通りに、なんとなくかつおと昆布でだしをとっていると、いまいちほんとうのおいしさやありがたみがわかりにくい(と思う)。
別々に飲んで合わせることで、「ああ、合わせだしってこういうことだったのか!」と腑に落ちると思うのだ。


慣れないIHで奮闘


みなさんとても熱心にメモをとってくださっていた


愛用の「クレバー」のドリッパーも販売

たくさんの人とお話しできて、とても楽しかった!
みんな「さっそくやってみます!」とか、「おもしろかった」「難しくないんですね」と言ってくれて、やってよかったなぁ…と思った。

そして、お土産に用意した、京昆布舗田なかの真昆布、はごろもフーズの花かつお、マルヤナギの蒸し大豆も、とても喜んでもらえてほんとうにうれしかった。

「家帰ってこれですぐだしとります!」って言ってくれる人がいっぱい。

ご協力いただいた企業の皆さま、ありがとうございました!

今年はこういうイベント、もっとやりたいなー。
読者の方や、同じことが好きな人たちとお話しするのは楽しいな。

参加してくださった皆さま、ありがとうございました!

一緒にだし生活、楽しみましょう♪


【お知らせ】
・梅津有希子のTwitterはこちら
・梅津有希子のinstagramはこちら
・最新情報はこちら

関連する記事

コメントを書き込む

必須入力

必須(公開されません)

任意