先週発売された『吹奏楽の星』(2013年度版)を、
出版元の朝日新聞出版より献本していただきました。
10月27日に開催された、
第61回全日本吹奏楽コンクールのカラーグラビアが満載です。
似たような白ブレザー×蝶ネクタイ(ボウタイ)の学校はたくさんあるのに、
ユニフォームを見ただけで「あ、栄だ」とわかる自分(笑)。
なんだろう、リボンの形かな。あと、髪型とか雰囲気とか。
集合写真ばかりではなく、演奏中の真剣な表情の写真がいっぱい。
臨場感がめちゃくちゃ伝わってくる。
こういう写真をおさえているのが、さすが新聞社による撮影、という感じ。
演奏シーンだけではなく、こういうささやかなシーンがグッとくる。
懐かしくて泣きそうになるわ…(T_T)。
コンクールの内容がよくわかるドキュメント記事や、
強豪校の強さの秘密や大会後の様子など、
「へぇぇ~…」と夢中になって読んだ。
ずっと気になっていた、淀工の女子がベリーショートの理由がわかってスッキリ。
写真をよく見ていると、各校の部則やルールが見えてくる。
どこの学校の生徒も、厳しい練習に耐えつつも、楽しい部活生活を送っているんだろうなぁ…。
巻末には、全国大会出全出場者一覧が。これは記念になる。
わたしが高校生の頃も、こんなムックがほしかった。
吹奏楽専門誌とは、また違った魅力。
ちなみに、わたしの全国大会取材後記はこちらです。
第61回全日本吹奏楽コンクール取材後記
http://umetsuyukiko.com/log/2190
12月14日(土)は、BS朝日で響け! 吹奏楽の甲子園が放映されます。
こちらでは、東海代表・愛工大名電、北海道代表・東海第四、北陸代表・武生商業、九州沖縄代表・コザに密着。
『吹奏楽の星』と、このオンエアを観ることで、
今年のコンクールシーズンにようやく幕を下ろせそうです。
—
【お知らせ】
・梅津有希子のTwitterはこちら
・最新情報はこちら
コメントを書き込む