マニアックぶりがさらに加速! フェリシモ「幸福のチョコレート2014」をいち早く食べてきた!

2013年11月26日

昨日表参道で開催された、フェリシモの「幸福のチョコレート」講座に参加してきた。

梅津家、フェリシモは親子2代でかなりのヘビーユーザー(現在はお休み中ですが)。
毎年、バレンタインのチョコレートにはめちゃくちゃ力を入れていて、
ものすごいマニアックなラインナップということは、カタログを見て知っていた。

でも、実際にバイヤーみりさんの話を直接聞くと、
いやー、あまりのチョコレートオタクぶりに感動(笑)。
とにかくすごかった。チョコ愛がすごすぎる。


2014年度版のカタログと、試食チョコ

今年のテーマは、ミルクチョコ発祥の地、スイス。
スイスのチョコを日本で売るのって、めちゃくちゃ大変ということがよくわかった。
「そういえば、スイスのチョコって有名だよな~」とぼんやり程度には知っていたけれど、
ミルクチョコ発祥の地だったのか。

日本で流通していない理由は、ずばり物価が高いから。
スイス人の所得はNYの倍で、板チョコ1枚が1500円という世界。
日本で800円くらいで食べられるカレーが、3000円するんだって。
当然、ショコラトリーのチョコも高いので、
今回、フェリシモで取り扱っている目玉のチョコは6000円。

ベルギーやフランスのチョコがビジネスならば、
スイスのチョコは伝統と技術。国外に出ることをステイタスには思わないのだそうだ。

そんなスイスの職人をくどき、念願のスイス特集を展開しています。

しかし見たことのないチョコばかり。
フェリシモが発掘して日本で紹介し、
その後有名百貨店が取り扱うようになったチョコは数知れず。

結果、年々マニアックになっていくというスパイラル(笑)。

17年前にバイヤーみりさんがチョコを紹介するようになってから、
日本でのチョコレートブームは年々ヒートアップしているそう。
表参道とか銀座とか、チョコレート専門店めちゃくちゃ多いもんね。


カカオの説明をする、バイヤーみりさん

見えにくいけれど、みりさんの衣装はチョコレートがモチーフ。
なんとオーダーメイド! ひゃー! 詳しくはこちら

カカオの実って、ライチみたいな味がするんだそう。
そのまま食べても十分おいしいのに、現地の人は食べる習慣がないらしい。

試食したチョコから、いくつかご紹介。


スイス「ホノルド」のジェトン(4200円)

ホワイトチョコにフレッシュなイチゴをミックス。
甘酸っぱくてカリカリプチプチした食感。これはおいしい!
見た目もピンクでかわいい。


スイス「カノニカ」のギモーヴ(2800円)

ギモーヴ(マシュマロ)ってあんまり好きじゃないんだけど、これはおいしかった!
おもちみたいにムチムチ、もちもち。
歯ごたえがしっかりしているのに、スーッと溶けてなくなる。


フランス「ケルノン ダルドワーズ」(1800円)

衝撃の青いチョコは、昨年の1番人気。
なんと、1万個以上売れたという大ヒット商品なのだ。
「えー、青ー!?」とびっくりしたんだけど、
食べてまた、そのうまさにびっくり(笑)。

カリッとした歯ごたえで、中は香ばしいヌガー。
缶もかわいいし、おいしいし、見た目も斬新だし、話題になること間違いなし。


バルセロナ「ブボ」のマカデミアナッツチョコ(1700円)

今回一番気に入ったチョコはこちら。めっちゃうまい!
とにかくマカデミアナッツがデカい! 直径2cmはあろうかと。
ナッツは塩味が効いていて、チョコの甘さを引き立てる。でも全然くどくない。
食べごたえがあって、満足度高い!
あまりのうまさに、みりさんは去年デスクの引き出しにしまって、
「これは全部1人で食べる!」と、誰にも分けてあげなかったそうな(笑)。

その気持ちわかる。
誰もいない時にゆったりとコーヒーでも淹れて、毎日2粒ずつ食べたいチョコ。
1粒じゃ我慢できない。でも3粒はやりすぎ、みたいな。

フェリシモ:幸福のチョコレート2014

では、まだまだたくさんのマニアックなチョコレートが、
これでもか! と並んでおります。

ちなみに今、世界的に和素材が注目されているそうで、
少し前の抹茶ブームから、今は柚子が大ブレイクしているそうな。
味噌やしょう油などをチョコと合わせる職人も少なくないそう。

他にもおもしろい話がいっぱいあって書ききれない!
実に刺激的な講座でした。

フェリシモの皆さま、ありがとうございました!

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