読むとスッキリ前向きに!『暮らしのもやもや整理術』(松尾たいこ)

2018年9月30日

アーティスト/イラストレーター・松尾たいこさんの新刊『暮らしのもやもや整理術』(扶桑社)、読了。
いやー、おもしろかった!

人間関係や仕事、家事など、毎日の暮らしのなかで感じる「もやもや」した感情。この「もやもや」を解消することで、ストレスがなくなり、生きやすくなるという提案。

これ、めちゃくちゃよくわかる!
たいこさんとごはんを食べに行くと、よく「仕事も暮らしも、ストレスをためるのはよくない!」という話になる。もの選びもまさにそうで、わたしも「この部分がこうならもっと使いやすいのに」と、少しでも快適に過ごせるものを探すのが昔から好き。わかりやすい例だと、荷物が多いライターという仕事柄、「バッグは少しでも軽量でA4が必ず入り、ポケットが多め」的な。

ポーチをいくつも持ち歩くのもストレスだったので、1つのポーチにICカードもリップもチークも絆創膏もピアスも目薬も、何でも入れちゃう理想のポーチを作ったり。

フェリシモ「ジャバラ開きで一目瞭然 手のひらアコーディオンポーチの会」
https://www.felissimo.co.jp/kraso/gcd677676/?vf=03

人間関係もそう。SNSでネガティブなことや文句ばっかり言ってる人がいたらミュートしたりフォローを外したりするし、仕事でひどい目にあったときは、その相手からそっと離れる。

こんな具合に、日頃から「少しでもストレスを遠ざける」ことに力を入れているわたしにとって、この本は共感の嵐。
なかでも、印象に残ったフレーズを書き出してみる。

P64「人は忘れる生き物」
「高かったのに、捨てるなんてもったいない」と思ったものも、思い切って手放したら、気づけば思い出すこともなくなっている。

という話。
ほんとだ、今まで「捨てるのもったいないかな〜…」と悩みながら捨ててきたもの、何も覚えていない笑。どれだけ高かろうが、使わないものは使わないし、家にあっても場所をとるだけ。ほんと、人は忘れる生き物だ。特にわたしは、人の顔も名前も忘れまくっている。

P67「なかったら、ないなりに工夫すればいい」
かつていろいろ持っていたという、キッチンの便利グッズ。東京の自宅にあるアボカドくりぬき器が、福井の家にはなかったけれど、スプーンでくりぬけば済むことに気づいた、というエピソード。

キッチングッズってほんといっぱい売ってて、見るのは楽しいんだけどちょこちょこ買っているとすぐにキッチンの引き出しがいっぱいに。以前、たいこさんのご主人のジャーナリスト・佐々木俊尚さんが「包丁1本があれば、たいていのことは出来る」といわれたのがめちゃくちゃ刺さり、キッチングッズ好きのわたしは目が覚めた。そうだ、包丁があればほとんどの料理は出来るはずではないかと笑。それ以来、キッチングッズは1つも買っていないし、なくても何も困っていない。

P131「今ではすっかり家事が大好きになりました!」というほどではありません
家事が苦手すぎて、かつては掃除や洗濯を外注していたというたいこさん。そうだそうだ、覚えてる。広い家からコンパクトな家に引っ越したことをきっかけに、自分でやるようになったそう。ロボット掃除機を活用したり、「ネイルサロン予約の日にお風呂掃除」など、いろんなルールを作って習慣化して忘れないようにしているというアイデアに、なるほどと。そして、「家事が大好きになりました! というほどではありません」という正直さがまたいいなと笑。

「今度でいいや」と思って先延ばしにしている家事、けっこうあるかもなー……。

P158「交換が簡単な布団カバー」
大の苦手だというベッドメイキング。紐を6箇所結ぶ必要のある布団カバーが嫌すぎて、西川リビングの「mee 掛け布団カバー」に行き着いたという話。

わたしも布団カバー交換、大っ嫌い!!! 過去に40分かかったこともあり、「それはかかりすぎ!」といわれたこともある……笑。羽毛布団の季節になると、ほんと憂うつ。本で紹介されていた布団カバー、気になりすぎてさっそくググった。あー! これはいい!! 買う!

こんな具合に、たいこさんが愛用しているおすすめアイテムが、写真とともにたくさん登場。メーカーや商品名もきっちり書いてくれているので、即ネットでチェックしまくっている。

「人間関係のもやもや」に切り込んだのも、勇気あるなあと思った。SNS時代、他人の見たくないもの、知りたくないものもいっぱい目に入ってくるからこそ、見ずに済む工夫も大切だなと思ったのであった。

「もやもや」という感情って、ほんとことあるごとに「あーいやだなぁ…」って思うし、憂うつになるし、気分がのらなくなる。日々、笑顔で気分よく過ごすためには、マイナスの要素や感情を減らすのがいちばん。
何かストレスを感じている人(ほとんどの人がそうだと思うけど)は、読むとスッキリしてやる気が出るはず。

前向きな気持ちになれる1冊です!

『暮らしのもやもや整理術』(扶桑社)
https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594080426


【お知らせ】
・梅津有希子のTwitterはこちら
・梅津有希子のinstagramはこちら

関連する記事

コメントを書き込む

必須入力

必須(公開されません)

任意