満員御礼! 『終電ごはん』トークイベント

2013年3月17日

3月16日(土)、杉並保健所「女性健康週間」の
「終電ごはん作者が語る、30歳からの食・生活」
たくさんの方にお越しいただき、感謝感謝です!m(_ _)m


杉並保健所。立派だ!

職員の方の事前情報によると、若干席に余裕があるとのことで、
当日ツイッターで「申し込みなしでも大丈夫ですよ~」と告知。

ツイッターを見て来てくださったと思われる方がかなりいて、
おかげさまで満席でした!


しゃべったしゃべった

聞き手は『グリーンスムージーをはじめよう』編集者の井上敬子さん。
講演時間は90分あったので、全3パートで構成。
こんな感じのことをお話ししたよ。

第1部:『終電ごはん』の制作秘話
本書を作ることになったきっかけ。
周囲の終電族に聞き込みを重ね、
働き盛りの男女が具体的にどんな夜ごはんを食べているのか。
いかに悲惨な食生活を送っているか(/_;)。
そんなみなさんの声をヒントに、
「うどんなら作れるかも」「おとうふは免罪符」
などの章立てを作ったという話。

また、終電ごはんを作るときなど、
「疲れた時でもなんとか自炊するための工夫」として、
冷凍庫に肉や魚、野菜などの食材を常備しておいて、
「何かしら作れる」という状態にしておくこと。
最近すごい勢いでバリエーションが増えているカット野菜を
上手に使うことなどを提案。

第2部:グリーンスムージーと発酵食の話
井上さんが編集をした、レシピ本の話。
グリーンスムージー大ブームのきっかけとなった
『グリーンスムージーをはじめよう』より、
初心者向けのスムージーレシピ、
向いてる野菜・向かない野菜、おいしく作るコツなど。
塩麹をはじめとする発酵食の話や、
話題の塩ヨーグルトの簡単レシピなど。
「特にお肉を漬けると
すんごいしっとりやわらかくなるのでおすすめです!」
と、自分の実体験から猛プッシュしてみた(笑)。

第3部:30代・40代の健康について
井上さんとわたしが日々実践していること。
2人に共通しているのは、ランニングとストレスをためないこと。
ランニングは、気分転換になるほか、企画を考えたり、
仕事の段取りを整理する時間としても役立っているという話。

その他、わたしが最近気になったニュース、
塩分を1日5グラムに抑えるという話や、
「丸の内タニタ食堂」を体験した感想などなど。

みそラーメンの塩分って、1食6グラムなんだって!
1日の塩分が、これ1杯で終わってしまうどころかオーバー。
ちなみに、「丸の内タニタ食堂」の料理は1食3グラム。
タニタでさえあんなに薄味なのに、1日5グラムって
一体どんな味付けすればいいのでしょう……(-_-)。
でも、今後は塩分も意識していきたいです、という話。

杉並保健所の担当者からオファーがきたのが、昨年の11月。
打ち合わせで、

「来てくれた方が、何かひとつでも『自分でもやってみよう』と思ったり、
少しでも意識が変わるような、そんなイベントにしたいです」

と言われたので、「少しでも役に立つような話を」と意識して
全体の構成を考えたのだ。

何か心に残るとうれしいな。


うれしいな!

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