自炊がすっごくラクになる! 自家製カット野菜のすすめ

2015年2月15日

スーパーやコンビニで、カット野菜が売れている。数年前と比べると、明らかにカット野菜棚の面積が広がっており、種類も激増。「8品目のサラダ」「10品目のサラダ」「八宝菜用」「きのこMIX」などなど、いろーーーーんな種類があってびっくりする。野菜を買っても余らせてしまうという多忙な単身者や、1個買っても食べ切れないシニア世帯にも売れているそうだ。

売れる「カット野菜」 利便性に割安感、「食べきりサイズ」で人気、栄養価も変わらず?
http://www.j-cast.com/2014/05/04202926.html

広がるカット野菜市場、カゴメ参入で競争過熱 伸び悩む野菜需要、各社商品差別化図る
http://biz-journal.jp/2014/11/post_7334.html

「カット野菜は抵抗がある」「割高だし……」という人にぜひおすすめしたいのが、自家製カット野菜。「そんなマメなことできない」と思われるだろうか。でも、この面倒くさがりで効率重視のわたしが続いているので(笑)、少しも面倒くさくない。わが家は、キャベツは1/2サイズ、白菜は1/4サイズを買うことが多い。でも、どちらも一度には使い切れないので、買って来たら一度にぜんぶまとめてざく切りにし、保存容器に入れて冷蔵保存。それだけ。一度に1/4とか1/8とか切ると、残りをラップに包んで保存するのが面倒になる。だから全部いっぺんにざくざく刻む。


重ねられる「ジップロックコンテナ」がおすすめ

もちろん保存袋に入れてもいいのだけれど、マチがないのでこぼれたりして入れにくい。保存容器だと、手でつかんでバサッと入れられるのでラク(笑)。最近の冷蔵庫は性能もいいので、自家製カット野菜、わが家だと5日くらいは余裕で保存可能。はしっこが茶色くなったら、そこだけ切ればいいさ└((´э`))┘

わたしの辞書に「千切り」という文字はないので(笑)。キャベツと白菜は基本的にざく切りの料理しか作らない。週に一度、こうやってカット野菜を用意しておけば、いろんな料理に気軽に使える。


牡蠣と白菜のトマトスープ


豚バラとキャベツの焼きそば


えびと白菜の大豆のクリームスープ

以上3つとも、まな板と包丁を一切使っていない。切らずに済む食材(冷凍牡蠣、冷凍えび、豚バラ、大豆缶、トマト缶)を常備しているので、鍋で煮るだけとか、フライパンで炒めるだけで出来るので、洗い物がとても少なくて済む。

もうひとつ実践しているのが、お肉を酒と塩で揉み込んで保存する、という方法。これもお肉が5日くらい持つうえに、とてもやわらかくなるのでおすすめ。最初から塩味がついているので、そのまま炒めものやスープなど、何にでも使えるよ。豚こま、豚ロース、鶏むねなどで実践中。はちみつ味噌漬けも好きでたまにやるけれど、塩+酒が一番手軽で汎用性が高いので、断然出番が多いのだ。


大切なお肉の延命に

「えー、でも保存袋使い捨てでしょ~。もったいない」という人は、薄くて安い保存袋も売ってます!(笑)。ジップロックでいうと、厚くて丈夫で高性能なタイプは高いけれど、「お手軽バッグ」なら安いから気兼ねなく使える。ほかにも、スーパーの日用品売り場を眺めていると、無名ブランドの安い保存袋もいろいろ売ってるよ。100円ショップにも売ってるしね。

こ2つの方法を覚えてから、お昼ごはんや終電ごはん作りががとってもラクになった。『終電ごはん』の発売から3年、わたくしも少しずつ進化してるのです(笑)。

「野菜は一度にまとめて切る!」
「お肉は酒+塩で延命!」

なんてことないことだけれど、すぐ出来て便利なのでおすすめですよ~♪


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