わが家の終電ごはんに新システムを導入してみた

2014年3月27日

わが家の終電ごはんに最近導入した新システム。それは、冷凍おにぎり。


小さめサイズ

いや、まったくもって大したことないんだけど、ツイッターにアップしたら妙に反響があったもので。

「冷凍庫におにぎり! 単純なことなのに思いつきもしなかった!(; ・`д・´)」

「さっそくうちでも作りました!」

などなど。意外と思いつかないものかしら。

『終電ごはん』のまえがきにも書いたこの状況は、2年経った今も変わっていない。

編集者の夫の帰宅が毎晩深夜なので、自分だけ先にごはんを食べます。いつも「食べるか食べないかわからない」というので、2人分は作りません。朝起きて手つかずのまま残っているのを見ると、「キーッ!」となってしまうからです。

最近は、とりあえず汁ものだけ用意しておくという感じで、これならわたしが19時に夜ごはんを食べる時に作っておけばいいから無駄が出ない。夫は帰りにコンビニでおにぎりを2個買ってきて、作っておいたスープをあっためて食べることが多かった。

以前から、ごはんは1膳分ずつ小分けにして常に冷凍してあるので、「納豆ごはん食べればいいじゃん」といっているんだけれど、「冷凍ごはんをチンして茶碗に移す」「納豆のフィルムをあけて混ぜる」という作業すら、疲れていてやりたくないのだそう。「少しでもアクションを減らしたい」「お箸でいろいろつまむ気力がない」だの、まーリクエストが変。細かい。朝昼晩、規則正しい食生活を送っているわたしにはない視点だわ。

コンビニのおにぎりもたまにならいいけど、こう毎晩も続くとあまりいい気分ではない。夫の中では今おにぎりが大ブームで、とにかくおにぎりが好きで仕方ないらしい。

ならば、という訳で冷凍庫におにぎりを常備しておくことにしたのだ。


ずらり

一度に3合炊いて、小さ目サイズの塩むすびを12個にぎる。小ぶりだとまんべんなく塩味がついていいね。1日2個食べても、平日5日分は持つ。週に一度くらいなら出来るな。


ある日の終電ごはん

おにぎり2個、オニオンスープ、梅干し。大したものではございません。野菜は、スープで玉ねぎ1個分とれるのだけが救い。

こんなごはんでも、「うめぇ!」と喜んで食べている。夜中にあったかいおにぎりをパリパリの海苔で食べるだけでも満足度が高いんだって。

冷凍おにぎり、チンすれば炊き立てそのもの。コンビニのおにぎりはどこか罪悪感があるけれど(おいしいんだけどさ)、これなら添加物ゼロだし、毎日安心して食べさせられる。

週に一度のおにぎり作り、おすすめです。


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