明日開幕!(の予定!) 朝日新聞「ブラバンde甲子園」

2014年8月10日

大阪からこんにちは。
甲子園のブラバン応援取材に来たものの、8月9日の開幕が予定が、ご存じの通り台風で順延となり、ただいまホテルに籠城中。のろのろと通過中の模様です。

8月11日(月)、朝日新聞吹奏楽事務局(@AsahiBrass)と一緒に、甲子園のアルプススタンドの応援をツイート中継する「ブラバンde甲子園」をやります!


昨年の甲子園球場

野球と吹奏楽、どちらも全国レベルの強豪校という学校はとても多いのです。「野球部が強くなると吹奏楽部も強くなる」といった具合に、切っても切れない関係という学校も少なくない。それくらい、高校野球にブラバン応援はつきものなのだ。わたしが監修している漫画『青空エール』(作・河原和音)も、そういうお話。

「夏の甲子園、吹奏楽も「熱戦」 全日本コン常連校が続々」(8月8日 朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/articles/ASG876GR9G87ULPI00P.html

「ブラバン甲子園! 大阪桐蔭、愛工大名電、常総学院。甲子園における野球応援とは?」
http://umetsuyukiko.com/log/1514

今年でいうと、ブラバン応援注目の学校は、春日部共栄、富山商業、大阪桐蔭、東海大相模、東海大四(と、今回応援を担当する東海大仰星)、作新、東邦など。いずれも吹奏楽&マーチングの強豪校。各校オリジナル曲があったり、野球応援の定番曲を吹いても、アレンジや前奏が違ったりと、強豪校の応援はひと味もふた味も違う。そしてとても迫力があり、美しくカッコいい。まるで、アルプススタンドという会場での演奏会ともいえる。

朝日新聞は、高校野球とともに吹奏楽コンクールも主催しており、両方のコンテンツががっちりと手を組む新しい試み。わたしが中高生の頃、朝日新聞に吹奏楽コンクールのことが取り上げられるのは、大会結果がほんの数行載るのみ。それでもうれしかったものだけれど、「同じ主催団体なのに、高校野球とのこの差は何なんだ」と、子ども心に思っていた(笑)。「コンクールも取材してくれよ~」と。全国大会で5年連続金賞を取ろうが、一度も取材されたことがない(笑)。

そんな朝日新聞が、ここ数年すごいのだ! 吹奏楽・合唱事務局という部署が出来て、どちらのコンクールも地区大会から精力的に取材して記事にし、どんどん配信している。ツイッターもとても盛ん。吹奏楽コンクールの別刷まで作り、新聞に挟みこんだりコンクール会場で配ったりしている。

合唱コンクールアカウント
吹奏楽コンクールアカウント


8月9日の大阪版

こういうのって、生徒や父母たちはすごくうれしいもの。そしてとても励みになる。先生だって喜んでいるはず。昔のやるせなさをよく覚えているだけに(笑)、とても感慨深い。そしてそんな同新聞と一緒に甲子園に来られる日が来るとは、なんだか不思議な気分。

「ブラバンde甲子園」、昨年は個人的趣味でやりました。よろしければこちらのまとめをどうぞ。

「応援から観る甲子園! 2013甲子園ブラバン応援を解説」
http://togetter.com/li/553020

明日11日は、入場からファンファーレ、春日部共栄や富山商業の応援を中心に、ハッシュタグ「#ブラバン甲子園」をつけてツイート中継します。テレビの音量上げてお楽しみください♪

晴れろー!!!(フンガー


【お知らせ】
・梅津有希子のTwitterはこちら
・最新情報はこちら

関連する記事

コメントを書き込む

必須入力

必須(公開されません)

任意