マツダ渾身のゆで卵器「MAZDA EX-7」
2016年2月28日
マツダが作った渾身のゆで卵器、その名も「MAZDA EX-7」(非売品)。
何を作ってるんでしょうかマツダは笑。
「マツダのモノ造りの神髄を結集」て笑。
マツダが車に求める「際立つデザイン/考え抜かれた機能/意のままの走り」をEgg Boiler(ゆで卵器)に追求した結果、
・無駄をそぎ落とし、品格を持ちながら金属の持つ艶めきを生かしたデザイン
・簡単に、美しく(黄身が中央になり、しかも殻が剥き易い)ゆで上がる機能
・少量の水で環境にも優しい商品となりました。
ぜひ、ご自身の目と手で確かめ、素晴らしく美味しいゆで卵を作る体感をして下さい。
とある。
「All-New Egg Boiler」って、初めて作ったでしょEgg Boiler笑。オールニューって。
なんでも、同社の金井誠太会長が「便利な卵ゆで器を考えたので、技術トレーニングやマツダならではの用品に活用できないか」と、自ら設計図と針金で作った試作品を持ちかけ、デザイン・本社工場の役員たちが半年かけ、こだわり抜いて作ったのだという。
すごい情熱である。
一つひとつ手造り。
「ゆで卵の調理と、オブジェとしての展示を目的としています。玩具や自動車部品としては使用できません」との注意書きが。
あたりまえだ笑。
大人の本気。
ニッポンのものづくり。
どれどれ。さっそく卵をゆでてみるか。
水を2cmほど入れ、沸騰したら弱火にしてふたをする。
目安時間は、半熟で14分、固ゆでで18分。
水がとても少なくて済むので、たしかにエコではある。
すぐ沸騰する。こりゃ早い。
おもしろーい笑。おいしーい♪
たしかに、ちゃんと黄身が真ん中にきてる。
最初見た瞬間、「一度に7個もゆで卵なんて作るかよ!」とまっ先に思ったのだけれど笑、1個でもちゃんと作れた。
マツダ本社工場の技能を結集し、マイスター・現代の名工・黄綬褒章受勲者たちが、自らの「匠」の技能を結集
とのこと。
パンフレット、読めば読むほどありがたさが増してゆく……笑。
いや、こんなのがなくたって、鍋でゆでるだけでゆで卵は出来るのだけれど笑、なんというか、こういうフザけたもの(といってはなんですが)を、大真面目に本気で作ったところがいいなぁと。
こういうものを作る余裕が出てきたってことなのかな。
思わせぶりなネーミングもいいね。
わくわくしながらゆで卵作ったの初めてだ笑。
おもしろかったです!
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