忙しい人こそ、冷凍庫に食材を!

2014年6月9日

CREA WEBで連載しているライフスタイルオーガナイザー・鈴木尚子さんのこの記事を読み、「そうそうそう、わたしが言いたいことはコレなのだー!」と共感しまくり。

「「食材の墓場」状態は卒業! 冷凍庫収納を通して食習慣も見直そう」
http://crea.bunshun.jp/articles/-/5472

冷凍庫は忙しい人の強い味方。ほんっとうにそう! 拙著『終電ごはん』にも書いたのだけれど、冷凍食材を充実させておくと何かしら作れる。仕事で疲れてヨレヨレの状態で買い物行って、帰って自炊なんて全然無理。週末にまとめ買いしても、使い切れるかわからない。そんな人にこそ、冷凍庫が大きな味方になるのです。

「この食材があるからこの献立を作るべし」というのはダメなんです。だから、味付けせず、食材そのものを冷凍して、調理したいときに解凍して使うのが私にとってはベストです。

わたしもまったく同じ! 「献立を考えてから食材を買う」ということが出来ず、いつも冷蔵庫と冷凍庫にあるもので作っている。うちの冷凍庫はいつもパンパン。冷凍庫は、隙間があるよりギチギチのほうが省エネにもつながるんだよね。冷蔵庫は逆だけど。

中身はこんな感じ。鈴木さんの美しい冷凍庫を見習わなくては…。


炭水化物類


肉&野菜&魚介類

【常備しているもの】
炭水化物:ごはん、おにぎり、冷凍うどん、焼きそばの麺、パン
:豚バラ、豚コマ、豚ロース、豚ひき肉、鶏もも肉(通常のとから揚げ用の2種)鶏ささみ、鶏手羽元、ウィンナー、ベーコン
魚介類:切り身(鮭、ほっけ、ぶり、きんきなど)、むきえび、イカ、明太子、釜揚げシラス、あさり、しじみ
野菜:ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリー、小口切りしたねぎ
その他:納豆、シュレッドチーズ

ポイントは、「冷凍食品」ではなくて「冷凍食材」を常備するということ。だいたいこれらの食材はいつも入っていて、自分にとって使いやすい食材なので化石化することもない。マメに使う。これだけ入っていれば、何かしら作れる。肉や魚は自然解凍がいいけれど、レンジでだって解凍できる。下味とか面倒なことは一切せず、パルシステムで最初から冷凍状態のものを買っているので、届いたらそのまま冷凍庫へ入れるだけ。「フリージング」という感覚すらないくらい当たり前になっている。

最近は、キャベツを買ったら一度にまとめてざく切りして、ジップロックに入れて冷蔵庫。なぜ冷蔵庫かというと、常時冷凍庫があれだけ入っていて、キャベツのスペースがないから。でも、冷蔵庫でも5日間くらい余裕で持つので、ざく切りにさえしておけば、みそ汁にも炒めものにも使えて便利。そもそも千切りは面倒でしないので、わが家ではキャベツ=ざく切りなのだ。

「疲れているけどなんか作らなきゃ」ってときは、たいていうどんか焼きそば。冬なら鍋焼きうどん。または、おにぎりか納豆ごはん+具だくさんみそ汁。ほうれん草、キャベツ、鶏肉とか。卵落とすとボリュームもアップして栄養バランスも◎。こんな簡単なものでも、コンビニめしよりははるかにココロにいい。身体にいいのはもちろんのこと、「今日もコンビニめしか……」という罪悪感を感じずに済むのは、とても大事なことだと思うのだ。

冷凍庫が便利すぎて、ハイアールの5段冷凍庫欲しいなーと思っていたくらい(笑)。これ以前雑誌の仕事で実物見て、コストコの大量買いやかさばる冷凍パスタ、ベーグルなどもラクラク入るし、実勢3万しなくて安いし、これほんといいと思う。デザインもごくシンプル。

冷凍庫、忙しい人ほどフル活用を強くおすすめします!


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