看板猫本「アカシヤ」再訪&週刊文春
2011年4月1日
久々の更新。
週刊文春4月7日号に
『吾輩は看板猫である』の自社広告が載ってた。
皇太子さまとまさかの共演
とてもいいページだなぁ。
「青春の味、学生街食堂」
という特集の右端に載せていただいた。
表紙のトラジロウが中華料理店の看板猫だから
載せてくれたのかな。
自分の名前が
こんなに大きな級数で出るなんて初めてだ。
週刊文春効果か、Amazonの順位がまたしても上昇。
書名で検索してブログに訪れてくれる方も多いので、
近況報告など。
先日、「アカシヤ」に行ってきた。
あとがきにも書いたけど、
本の発売前に亡くなった看板猫・チャーのいた喫茶店。
写真届けに行ってきたよ
本見てお店に来るお客さん、いっぱいいるって。
電話もかかってくるんだって。
「うちの猫もチャーって名前だったの」
とか、
「似たような猫を飼ってたんですよ」
とか。
いっぱい電話がくるんだって。
「アカシヤ」に来るのは、
近隣のビジネスマンが多いから、ほぼ顔なじみ。
だから、マスター曰く新規の客はすぐわかるんだけど、
カップルとか親子連れとか、増えているんだそう。
チャーのいた「アカシヤ」を見てみたいのかな。
チャーはいま、お店の前のお花の下で眠ってるよ。
「亡くなってからも、しっかり仕事してくれてるわ!」
ってマスターが笑ってた。
だって、チャーの面影を感じたいお客さんが
いっぱい来てるからね。
震災後ずっとボーっとする日々だったけど、
ちょっと元気出た。
他のお店にもあいさつに行かなくちゃ。
あったかくなってきたから、
こたつで丸まってる看板猫たち、
そろそろ出てきてくれるかな。
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