3月21日（木）、代官山で行われた
『見せたくなるお弁当100』（文藝春秋）の出版記念会に行って来たよ。

『見せたくなるお弁当100』

本書の担当編集者は、先日の終電ごはんトークイベントで
聞き手を務めてくださった井上敬子さん。

CREA WEBの連載
遠山正道のお弁当をめぐる冒険を書籍化したもので、
楽しくておいしそうなこの連載を毎回楽しみにしていたわたしは、
本の完成を待ち望んでいたのだ。

「Soup Stock Tokyo」主宰の遠山正道さん

この本には、びっくりするようなクリエイティブなお弁当が満載！
プロのお弁当もあれば、一般の人のお弁当もたくさん載ってる。
これがほんとうにすごくて、
「こんな詰め方があったのか」と目からウロコが落ちまくり。

「卵のうつわのお弁当」（キギ作）

この、あまりにもすごすぎるお弁当の登場に、
連載のベースとなっているお弁当講座
「おいしい教室」の流れが完全に変わったそう。

いやー、こんなアート作品のようなお弁当見せられたら、
何作っていいかわからなくなるだろうな（笑）。

とにかく、本を眺めているだけで、すごい刺激を受ける！
小さな弁当箱が、まるで箱庭のよう。
お弁当って、こんなにクリエイティブだったんだ！
と、めちゃめちゃ興奮した。

色合いとか、切り方とか、
到底マネできそうもないものもあれば（笑）、
すぐにマネできそうなものもある。

遠山正道さんの「紅鮭ととうもろこしと枝豆のお弁当」

きれいだなぁ。これならできそう。
でも、自分じゃ決して思いつかない組み合わせ。

お待ちかねのケータリングは、表紙にもなった
フードディレクター・伊藤維さんの
「カラフル手まり弁当」を再現。

かわいすぎるー!!!

会場に運ばれてきた瞬間どよめきが起こり、
あっという間に撮影大会に。
いやー、気分があがるビジュアル！　そしてもちろんおいしい。

楽しくて刺激的な会だった。

伊藤さんは、CREA WEBで今日から
「伊藤維のわくわくさせる持ちよりごはん」という連載が始まったよ。
こちらも毎回楽しみだわ♪

『見せたくなるお弁当100』、
お弁当づくりが楽しくなりそうな、わくわくする1冊です！

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