胸熱。日本ハムファイターズ×札幌白石高校吹奏楽部コラボ
2018年6月30日
6/29に札幌ドームで行われた、日本ハムファイターズvsオリックス・バファローズ戦。
母校札幌白石高校吹奏楽部が、試合開始前のグラウンド演奏と、試合時の演奏を札幌闘将会のみなさんとともに担当することに。
《ヒロイン♡デイズ》というキャンペーンにともなうもので、まず、監修を担当した漫画&映画『青空エール』とコラボという話があがり、「ならば、作品のモデル校となった白石高校吹奏楽部に演奏してもらおう」というのがことの始まり。
4月頃、顧問の鈴木恭輔先生から「何の曲やればいいかな〜」と相談を受け、1ヶ月半、先生と一緒にあれやこれやと考えた。
先生も白石OBで、わたしの1つ上の先輩。
同じ時代を過ごしているということもあり、何かとちょくちょく連絡をとらせていただく間柄でもある。
「青空エール×ファイターズ スペシャルメドレー」と題し、「栄冠は君に輝く」、「ファイターズ讃歌」「Our boys will shine tonight」(セントポール)「宝島」、「ひとつになろう~勝利のために~」の5曲を演奏。
何を演奏するべきか、先生と悩みに悩んだ。
吹奏楽部がいつも演奏するような曲だけだと、ただの演奏会になってしまう。
「青空エール」とコラボなので、球団側からは「映画に出てくる曲も演奏してほしい」というリクエスト。
でも、ドームにいるファイターズファンの多くが映画のことを知らないだろうし、
かつ、スクリーンで詳細を説明することもできないため、映画に出てくる象徴的な曲であるマーチ「ブルースカイ」を演奏してもきっとシーンとなる。
というわけで、上記のラインナップに落ち着いた。
「ファイターズの歌も絶対入れたほうがいい!」と熱弁をふるい笑、ファイターズ公式応援歌「ファイターズ讃歌」と、ファイターズファンが試合前に歌う「ひとつになろう~勝利のために~」を組み込んだ。
先生が構成を考え、「ここで手拍子をして観客をあおる」「ここで『かっせーかっせーファイターズ!』コールを入れる」などと細かいところを詰め、わたしも前日札幌入りし、最後の合奏を見ながら意見や感想を伝える。
「立って吹くだけじゃちょっと寂しいから、最後の曲だけでもちょっと動きを入れてみたらどうかな?」と提案し、ラストだけ左右に動きながら吹くようブラッシュアップ。
応援曲含め、全部の曲が決まったのが直前だったので、凝ったことを考える余裕がまったくなかったのだ。
そんな紆余曲折があったこともあり、本番をグラウンドで膝つきながら見ていて、ジーンとしてしまった…(泣)。
みんなかわいいなあ…。そして、こんな場に立ててしあわせだね…! と。
ファイターズ公式ツイッターで動画が見られます。
https://twitter.com/FightersPR/status/1012627922618744832?s=20
もともと、映画に出てくる曲を選んだのは自分なので、それを母校の後輩たちが、しかも札幌ドームで演奏する日がくるとは、なんという胸アツ……。
こんな日がくるとはなぁ……。
グラウンド演奏後は、レフトスタンドで応援演奏。
トップバッターの西川遥輝選手からスタート。いきなり「アフリカン・シンフォニー」の生演奏で、ドームが騒然となる。
アフリカンを高校野球応援界に広めた第一人者、智辯和歌山出身ということで、球団側からのリクエストだったのだ。
高校野球ブラバン応援研究家としては、智辯和歌山の”魔曲”「ジョックロック」のほうがいいんじゃないかなーとも思ったのだけれど、同曲を知っているのは、高校野球ファンの中でもかなりのマニア。プロ野球ファンや一般のお客さんまでは知らないだろうし、スクリーンや解説でそこまで詳しく紹介する余裕もないだろうということで、やはりアフリカンという結論に。
お客さんも「オーオー オオオーオオオーオオオー」って歌ってたし、「高校野球感ハンパねぇ!」と盛り上がってたし笑、結果的にはこれで正解だったなぁと。テレビ中継の解説でも、「いや〜、まるで高校野球ですね! 熱くなりますねぇ…!」といわれてた。
ドーム内通路では、「青空エール」の原画展も同時開催。
残念ながらファイターズは2-1で負けちゃったけれど、帰り際、たくさんのお客さんが後輩たちに「上手だったよ!」「すごい迫力だったね」「おつかれさまでした!」と声をかけてくれて、それを見ながらまたジーーーーン……。泣きすぎ笑。
いやいや、いい経験させていただきました。
そして、いいもの見させていただきました!
今の高校生はしあわせだな〜。こんな貴重な経験できる機会がすんごい増えた。昔はこんなことなかったよ笑。
メディアも全然吹奏楽部に注目してくれてなかったしなあ…。笑コラ以前は。
などと思い返しながら、早々と梅雨が開けた東京に戻りますか。
日本ハムファイターズのみなさま、大変お世話になりました。
白石高校のみんな、次は野球応援とコンクールに向けてがんばってね!
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