馬油、ネイルケアペン、薬用リップ。殿堂入り冬コスメ

2017年2月11日

久々にコスメネタ。

乾燥が気になるこの季節、ハンドクリームやリップクリームなど、何を使おうか悩みながら選ぶのも楽しいもの。
そんななか、わたしがこの冬愛用しているアイテムはこちら。


john masters organics ORハンドクリーム(オレンジ&ローズ)、WELEDA ヒッポファンフルーティ ハンドクリーム、WELEDA ざくろ ネイルオイルブラッシュ、COSKICHI 薬用オーガニック認証リップスティック ミント&ローズマリー<医薬部外品>

ナチュラルな本物の香りが好きなので、特にパーツケアは使い心地+香りで選ぶことが多い。

ジョンマスターのハンドクリームは、みずみずしいテクスチャー。オレンジ&ローズの組み合わせも素敵な、甘さと深みのあるフローラルな香り。ポーチにinしやすいサイズ感もお気に入り。

WELEDAのハンドクリームは、2年連続のレギュラー入り。べたつかないサラッとしたテクスチャーで、塗ったあとすぐに仕事に取りかかれるのも高ポイント。明るい気分になる柑橘系の香りもリフレッシュできてお気に入り。

同じくWELEDAのネイルオイルブラッシュは、ささくれの救世主!


筆ペンタイプでいつでもケア

毎年秋冬はひどいささくれに悩まされていたのだけれど、これに出会ってからはすっかり解消。筆ペンタイプだから、気になった時にいつでもささっと塗れて、爪先先しっとり集中ケア。いつでも手に取れるように、ボールペンと一緒にペン立てにさしている。

cosme kitchenオリジナルブランド「COSKICHI」のリップクリームは、オーガニックで珍しい薬用タイプ。ミント&ローズマリーの香りもとってもよくて、使うたびにうっとり。ピタッと密着して乾燥を防いでくれる。

もうひとつ、秋冬に欠かせないのが、「北海道純馬油本舗」の馬油。
数年前、AIR DOの飛行機で札幌に帰省した際、たまたま機内販売で売っていたもの。マスコットキャラクター「ベアドゥ」のパッケージがかわいく、さらに5個で1000円というリーズナブルさで、「どんなもんだろう」と買ってみた。


リップバームサイズ

無香料、グレープフルーツ、ダマスクローズ、ラベンダー、ペパーミントの5種類。
使い方がポイントで、洗顔後すぐにまずこれを塗る。

すると! その後の化粧水のしみ込み方がハンパない!!!
不飽和脂肪酸が豊富な馬油は、人間の油とよく似ていて、肌に速やかにしみ込む性質を持っているのだそう。
洗顔後、まずは馬油が皮膚にすっとなじんで入り込み、その後化粧水を使うことで馬油と乳化し、うるぷるしっとり肌へ。

もう、しっとり感がハンパないので、ほんと乾燥知らず。
正直、まったく期待しておらず、「1個200円だし、失敗してもまあいいか」くらいのつもりで買っただけに、あまりのよさに大感動。

いやー、こんないいものがこんなに安くていいのだろうか。

このベアドゥのパッケージは、AIR DOの機内販売でしか買えないけれど、「北海道純馬油本舗」のサイトでオンライン販売もあり。

北海道純馬油本舗
http://junbayu.com

新千歳空港でも売っているほか、三省堂書店の雑貨コーナーで売ってる「北見ハッカ通商」の「ミントクリーム」も、北海道純馬油本舗製。うちの在庫がなくなったら、このミントクリームを買おうと思っている。近所の三省堂にも売っていることだし。

どれも香りが本物で、使い心地抜群。ナチュラルでほんといい香り。

リーフレットによると、いわゆる「ガマの油」が馬油だったという説があるのだそう。
ガマの油、昔、おばあちゃんがよく「やけどでも切り傷でも、なんでも馬油塗れ」と言っていたなぁ…。

ということを思い出し、「ガマの油は万能」という刷り込みもあったもので、馬油もそりゃ肌にもいいであろう! と、なんだか腑に落ちたのだ。

乳液やクリームのように、お手入れの最後に使っていたらもったいない!
それじゃほんとうの効果がわからない。

これはぜひ、ブースター代わりに真っ先に使いましょう〜。

というわけで、これさえあれば真冬の乾燥も怖くない!

お気に入りのコスメをみつけるのは楽しいな。


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