聞き取れない音声データを何とかする方法
2011年7月26日
本日の死にかけ体験を、記録のために書いておく。
先日取材した某講演会の原稿を書こうと、
音声データを起こそうとしたところ、
想像以上のマイクの反響(エコー)で、ほとんど聞き取れない。
プレーヤーのノイズカット機能を使っても意味ナシ。
こりゃマズイ。と、ネットで方法を検索すると、
音楽ソフトでノイズをカットして、きれいに出来るという方法を発見。
よくわかんないけど、プレーヤーのカット機能よりも、
パワフルな気がする。
と、DLして使い方を検索しながら
なんとかノイズカットして別名で保存。
ところが、
「この保存データを開くには
『lame_enc.dll』が必要です」
とか言われる。
なにそれ初耳だよ、と「lame_enc.dll」を調べて
ソフトをDLしてみたものの、
どう配置していいのかさっぱりわからない。
もうイヤになってきて
別のソフトでまたノイズカットしようと
再びいくつかDLしているうちに、
だんだん面倒になってきて、
「金で解決だ!」と業者を探す。
けっこうあるんだねー。ノイズ除去してくれる音声加工業者。
ところが、見積もりを見て愕然と。
1~3万。
この1Pの原稿料が飛ぶ。
とはいえ「背に腹は替えられん」と
あきらめかけたその時、ツイッターで
「エコーは消せないと思うけど、
イコライザで音質を変えてみると聞きやすくなることも」
との情報が飛び込んできた。
もう、「イコライザって何なの~!」という次元なんだけど、
教えてもらったSpider Player をDLして、
適当にいじってイコラッてみたら、
断然聞き取りやすくなった!!!
クリアとまではいかないけれど、
音質変えるだけではるかに聞き取りやすくはなる。
いやー、命拾いした。
おかげで、無事原稿書けました。
ありがとうツイッター!
と実感した日でした。
ツイッターなかったら、確実に音声会社に
「助けて~」とデータ送ってたな…。数万自腹切って。
こんなに「Vector」や「窓の杜」駆使したの、
10年ぶりくらいだ!(笑
ICレコーダーは、ちゃんと機能駆使して使わないとダメですな。
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