猫の日に校了! 『吾輩は看板猫である』

2011年2月22日

2月22日。
本日猫の日。
にゃーにゃーにゃー。
ちょっと体調がイマイチで、
行くはずだったライブにも行けず。
朝からひたすら原稿書いてた。
そんな中、
「『吾輩は看板猫』、先ほど校了しましたー」と
編集さんから電話。
$うめブロ
折しも猫の日!
「あとがき」の日付は2月22日になったよ。よかったよかった。
企画が決まって打ち合わせしたのが5月ごろだったかな?
電話来た時びっくりしたなー。
『CREA cat』の「街の看板ネコを訪ねて」
という企画がもとになっているんだけど、
私の勝手な予定では、2年連続で同じ特集やってもらって、
それを「1冊にまとめませんか」って提案しようと思ってたから。
まあ、「連載をまとめて本にする」って発想が、
完全に経費節減の雑誌畑の発想なんだけど(-_-)。
と思っていたら、2010年初夏に、編集さんから電話がきた。
「あの特集おもしろかったので、
追加取材して本にしませんか」って。
文春のサロンで打ち合わせしたなー。懐かしい。
文藝春秋には、1階に純喫茶みたいなサロンがあって、
お茶かコーヒーか紅茶か選べるの。
創業者の菊池寛さんの銅像の隣の席で打ち合わせしたっけな。窓側。
あ、そういえばこないだも同じ席でお茶飲んだお茶
「2011年3月発売予定」って言われてて、
それからなんだかいろいろ忙しくなって、
「そろそろ取りかかりましょうか」と
撮影が始まったのが11月。
レギュラーの仕事と並行して、
なんか毎日のように猫の撮影してたなあ。
去年の8月に亡くなったお父さんに、GW帰った時
「文春から猫の本出すことになったよー」
って言ったら、
「おー、すごいねぇ」
って喜んでいたなぁ。
あの頃はもう、足元おぼつかなかったな。
東京に戻る時、家の近くの空港行きのバス停まで送ってくれて、
ずーっと手を振ってくれてたことを思い出す。
ま、天国で喜んでくれていることでしょー。
うちずっと犬ばかり飼ってたから、
「有希、なんで初の本が猫なの?」って思ってるに違いない(笑)。
『吾輩は看板猫である』は、3月9日発売です!
こないだ8日って書いたけど、9日に並ぶ店が多いかも、ってことで。
あ、地元の北海道はもっと遅いかもしれませんので
ご了承くださいませm(_ _)m

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