先日、エリエスさんのミニセミナーで僭越ながら講師を務めさせていただきました。テーマは「女性誌に掲載されるコツ」。
著者・著者候補の方に向けて、「雑誌の編集者・ライターはどうやって監修者を探しているのか」ということを、実体験に基づいてお話してきました。参加者の結婚ジャーナリストひぐちまりさんがブログにアップしてくださっています。

ざっくり言うと、以下のような内容です。

1　プロフィール写真は最大限に気を使おう
家で適当に撮らない。自分で撮る「オノレ撮り」は論外。できればヘアメイクつけてプロに撮ってもらう。ヘアメイクが無理なら美容室でセットしてもらおう。

2　見た目は大事
「指差し」「○」「×」などとポーズを取らせてキリヌキ写真を取ることが多いため、監修候補が複数いる場合、ビジュアルのいい人が選ばれることが多いのが現実（肥満体型の人は候補から外される場合も…）。男性はとにかく清潔感！　化粧水と乳液使ったほうがいいですよ。

3　著書があること
ないと、説得力が出ないため。1冊でも可。

4　すぐ連絡がとれること
HPのわかりやすい場所にアドレス、できれば電話番号記載。yahooやgooなどのフリーアドレスは「ほんとに見てるかな」と心配になる。
gmailは逆に「常にチェックしてそう」と思う。

5　地方在住なら「東京に行く機会も多い」と明記
地方という時点で候補から外れることも多い。定期的に東京での用事がある人なら、「上京時に取材出来るかも」と考える（＝経費がかからない）。

6　肩書は大事
ライバルの多い資格（FPや整理収納アドバイザー）の場合は、覚えやすい肩書をつけるのがおすすめ。何か特徴を出さないと、たくさんいすぎて目に留まらない。

7　趣味の話もブログに書こう
宝塚、釣り、ファッションなど何でもいいけどディープな趣味があるなら、ブログの記事にしておくとそっち方面で声がかかることもある。

8　しつこいメルマガは嫌われる
一度だけ会って名刺交換した人から勝手に近況報告メルマガが毎週来るのは苦痛。「送らないでください」と言える訳もないので
印象が悪くなるだけ。

どれも、そんな特別なことではないと思います。
気持ちよく仕事を終えられた方は、私の場合、勝手にあちこちに宣伝します（笑）。「こんないい人がいるので何かあったらすぐ紹介しますよ」という具合に。

やっぱり、応援したくなる。人間だもの。

雑誌は同じ特集を頻繁にやる訳にはいかないから、（せいぜい年1、多くて2回）同じ方に何度もお願いすることはほとんどない。
でも、気持ちのいい方は絶対忘れないから、数年後にまたお願いすることはよくあります。

おー、真面目に書いたなぁ。
ライターっぽい（笑）。

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