コピー用紙にプリンタのインク。ホッチキス、ガムテープなどなど。仕事に必要な消耗品は、当然ながら自分で買わなければいけないのがフリーランス。会社員時代のように、「総務の人に言えば、翌日にはアスクルが持って来てくれる」という環境ではないのである。

数ある消耗品や文房具の中でも、なくなると一番困るのがコピー用紙とプリンタのインク。昔はファクスのインクリボンも不可欠だったけれど、今はほとんど使ってないので優先度は低い。

フリーになってからずっと愛用しているのは、アスクルのコピー用紙「マルチペーパースーパーホワイト」。

500枚1冊あたり￥277.7（税抜）

なぜこれを使っているかというと、安いから。そして、紙の厚みもと色もちょうどいいから。昔、もっと安いのを買った時、薄くてペラペラでびっくりした。紙質や色って、けっこう違うものなのね。こういうことって、ほっといても補充される会社員時代はまったく意識したことがなかった。

アスクルは、以前から個人向けのサービスがあり、フリーになった当時は「アスクル個人」という名前だったのが（うろ覚えだけどこんな感じ）、いつの間にか「アスマル」に変わり、そして今はヤフー×アスクルが運営する「LOHACO」というサービスになった。名前は変われどアスクルはアスクル。「明日来るから」アスクル。わが家には、明日来るどころか当日届く。

書籍やドッグフード、日用品などはAmazonで注文することが多いので、コピー用紙もAmazonで買いたいと思ったのだけれど、この価格と質のものがなかなか登場しない。ちなみに、プリンタのインクはAmazonのほうが数百円安いので、こっちで注文している。プライム会員なので、こちらも当日届く。しかも、送料無料。

書籍は「仕事の資料で今日欲しい！」ということも多く、紙やインクも在庫が少なくなってから気づくもの。「ラスト1をプリンタにセットしたら注文する」というルールを決めているものの、忙しい時はうっかり忘れることもある。そして、徒歩圏内に買える店もなく、紙は重い。そんな時、「Amazonとアスクル（LOHACOって言いなれない……）があってほんとよかったなぁ……」と、しみじみ思うのだ。

ネット通販は、スケジュールから消耗品の在庫管理まですべて自分で管理しないといけないフリーランスの強い味方。今、肉離れで歩けず、コンビニにすら行くことが出来ない状態の中、食器用洗剤がなくなりピンチ。アスクルにコピー用紙と一緒に注文して当日到着。あぁ、助かった……。

こういう便利な宅配サービスがあるからこそ、個人でも快適に仕事が出来るんだなぁと、つくづく感じたのであった。

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