いよいよ3年。集大成のシーズンが始まった!『青空エール』15巻

2014年4月27日

監修している『青空エール』(河原和音)、15巻が発売中です。つばさもいよいよ3年生。主役の年のスタートです。

『青空エール』http://betsuma.shueisha.co.jp/lineup/aozora.html

吹奏楽部の場合、高校3年間のうち、「うちらの代」というのは3年生の時を意味する。まさに3年間の集大成。うるさいことを言う先輩や恐い先輩もいなくなり(笑)、一番楽しい学年なのだ。でも、自分たちの代なので、「絶対全国で金を取る!」という想いは3年間のうちで一番強いかもしれない。いや、もちろんいつもそう思っているのだけれど、より責任を強く感じるというか。

ただいま4月末。ストーリーと現実が、ちょうどリンクしている感じ。漫画の中では新入生が入部し、オーディションで担当楽器が決まります。母校札幌白石高校吹奏楽部も、先日オーディションが終わったところ。希望の楽器になれた子もいれば、違う楽器に移った子もいる。1年生は、中学時代との環境の変化に少しずつ慣れていっているところかな。まずは6月の定期演奏会に向けて、一心不乱に練習していることと思います。


吹奏楽部の部室にたたずむ水島

わたしは水島の後ろの下の棚にファゴットを閉まっていたので、このシーンが出てくるたびに一瞬で高校時代に引き戻される……(-_-)。というくらい、描写がとてもリアルなのだ。というか、まんま。

1巻を読み返してみると、つばさが大人っぽくなり、すっかり3年生の顔つきになったなぁ……と感慨深い。

ネタバレになるので書かないけれど、コンクールの自由曲と課題曲も決定。ちなみにこれが、わたしが3年生の時、全国で1金取った時の結果。

一瞬でコンクール結果を調べられるアプリがあるのだ。世の中にはほんとうに親切な人がいるもので……。めっちゃ活用させていただいております。というか誰だ7点付けたのー!!!(笑)。

「全日本吹奏楽コンクールデータベース」
https://itunes.apple.com/jp/app/quan-ri-ben-chui-zou-lekonkurudetabesu/id603033174?mt=8

大介は甲子園行けるかな。一度でいいからアルプススタンドで応援してみたかった…!!

目標に向かってひたすら努力するって尊いことだなと、改めて思います。『青空エール』15巻、青春時代を取り戻したいすべての方におすすめです!


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