かわいい犬もいるよ。ファーマーズマーケット@UNU

2011年1月31日

日曜日、青山・国連大学前で毎週末行われている
ファーマーズマーケットに行ってきた。
話題のマーケットを見たかった、ということもあるけれど、
一番の目的はISSOさんが企画する保護犬の譲渡会、「Do One Good Park」
あ、「保護犬」も「譲渡会」もちょっとマニアックな単語かな。
「保護犬」とは、おもに保健所で殺処分される直前に、
ボランティアさんに保護された犬のこと。
「譲渡会」は、保護犬に新しい里親を探すイベントのこと。
「里親会」とも言います。
この手のイベントは、全国のボランティアさんによって
あちこちで開催されているのだけれど、
ファーマーズマーケットの譲渡会の何がスゴイって、
まず、青山のど真ん中でほぼ毎週末開催しているということ。
青学の向かいだよ。青山ブックセンター本店のところだよ。
うめブロ
さすが青山。終始にぎわってた
普通、譲渡会ってのはもっと地味で、
「わざわざ見に行こう」って人が、自分でネットを検索して情報を得て、
いざ見に来る、ってことが多い。
まず、青山でやってるという時点で、
通りすがりの買い物客の目に留まる。
ひと足先に春物の洋服やバッグを買いに来た人や、
ファーマーズマーケットに産直野菜を買いに来た健康志向の人。
楽しくデートしているカップルなどなど、
一般的な譲渡会会場とはまず、行き交う人々が全然違う。
「え、新しい飼い主を探しているワンちゃんがこんなにいるの?」
という人もいれば、
「保護犬って、雑種ばかりじゃないんだ」
という声もあるだろう。
「こんなかわいい子がタダでもらえるの!?」
って思う人もいるよね。きっと。
だって、どの犬もみんなすんごいかわいいもん。
(あ、タダといっても諸経費はかかるよ。ワクチン代とかね)
「保健所で処分される犬」というと、
昔の日本によくいた、和犬っぽい雑種を思い浮かべる人が多いのかな。
いま、実際に多いのは、ミニチュア・ダックス、トイ・プードル、チワワなどなど。
今をときめく人気犬種ばかり。小型犬がいっぱい。
うめブロ
「シルバー・ダップル」という珍しい毛色のダックス。
この日はチョコの子もいた。
大金払わなくても、
あたたかい家庭を待っている犬は何万頭もいる。
でも、多くの人は「犬を飼いたい」と思ったら、
まず「ペットショップに行く」という方法しか知らない。
あとは、飼いたい犬種のブリーダーをネットで探すか。
知らないから、当然だよね。
だって、「犬はお金出さないと飼えない」って思っているから。
それしか、手段を知らないから。
あちこちのペットショップで、生後2カ月にもならない
コロコロした愛くるしい子犬がいっぱい並んでいる。
みんな「目があった」「一目ぼれ」って言って買う。
それも、ひとつの「運命」だとは思う。
その「運命」を機に、犬や猫、その他どうぶつと暮らす
楽しさ、尊さ、素晴らしさを日々感じながら、
すべての人が、責任を持ってずっと面倒をみられるといいんだけどね。
まあ、そういう人ばかりじゃないからさ。世の中は。
という訳で、
「犬を飼いたい」
と思ったら、こんな方法もあるんだよ。
ってことを、少しでも広めていければなあ、
と、日々思う。
それにしても、ISSOさんは相変わらずアイデアマンだなー。
さすが情熱のラガーマン。
普通、こんな場所で譲渡会できるはずがない。
きっと、あちこちに猛タックルブチかまして(笑)実現させたはず。
うめブロ
この日は
「那須野ヶ原ファーム」ジンジャーシロップ買ったよ
お湯で割るホットジンジャー、ほんのり甘くて即効ポカポカ。気に入った!
人気商品みたい。
新鮮な野菜や果物がいっぱい。
素敵なカゴや美味しそうな屋台も出てたよ。
しかもかわいい犬たちにも出逢えるファーマーズマーケット。
たのしい。また行く!

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